映画働く細胞観なければよかったと後悔する娘、命の大切さへの気づき

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娘は「働く細胞」が好きで誕生日には映画を見に行きたいと、リクエストしていました。映画館で観た後、娘の感想は「働く細胞なんて見なければよかった」と後悔していました。今までアニメ版を見ていた為、映画館で観た実写版のリアリティーが心に深く残った様子でした。しかし、今回の映画は娘や私にとって、とても深く考えさせられる良い経験になりました。

「ママが死んだら嫌だもん」

映画館で映画を観ながら大号泣の娘。映画が進むにつれて主人公が生死を彷徨う場面が出てきます。娘は感情移入し「ママが死んだら嫌だもん」と大号泣でした。私は心配になり、途中で気持ちを落ち着かせるためにトイレへ連れて行きました。そこで顔を洗い、少し落ち着いた娘と話をしました。私は「人は誰でも歳を取ったら死ぬという事。でもそれはずっとずっと先の事。」とお話ししました。ママがお婆ちゃんになって、娘自身もお婆ちゃんになった時に考えること。でも死ぬということは悲しい事だけではなく、命は巡っている。また誰かの命となる。一つの命が弱くなって無くなる時にまた、新しい元気な命が生まれる。その赤ちゃんも成長して大人になる。そしてまた歳を取る。命はその繰り返しなんだよ。だから、今を大切に生きる事が大切なんだよ。

今を大切に生きること

だから、毎日一生懸命生きること。沢山の思い出を作る事。ユーチューブ見たりゲームばっかりしている時間は勿体無いよ。弟と遊んだり、お友達と遊んだり、今しかできない事を楽しむ事が大切。時間は短いから勿体無いよ。とお話ししました。映画の内容は娘にとって衝撃的なものでしたが、生きる事を考える良いキッカケになればと思い、お話ししました。

会いたくなったらどうする

すると娘は「じゃあ、ママに会いたくなったらどうする?」と尋ねてきました。私は「その時は思い出して」と伝えました。写真を見たり、頭の中の思い出を思い出したりしてね。記憶に残っている限り思い出せるから。その人の事を思い出せなくなった時は、もう会えないという事だと伝えました。

娘は去年じいじが亡くなった事を思い出した様子でした。

娘はその後「弟嫌いだけど仲良くする」とも話していました。いつも喧嘩ばかりしているので私はクスッと笑ってしまいました。

時間の大切さ

映画館で大号泣していた娘も帰宅後、お風呂に入りスッキリしたのか「嫌なこと忘れた〜もう大丈夫」と言っていました。あっけらかんとした様子にさっきの心配は何だったのかと思いました。でも大切な事は、この機会にしっかり伝えておこうと思い再度確認しました。「時間はとっても大切だよ。覚えておいてね。」娘は「うん!わかったー。ママ、ユーチューブ見てもいい?」

私は「…」娘はすぐにリモコンを手に取りアニメを見ていた。笑。

まあ春休みだから良いか。なんくるないさ〜☆

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